とある発達障害者の生き方

発達障害を持っている僕の感じたことや考え方を発信していきます。

読書:メモの魔力

こんにちは、オクトです。

読書のカテゴリーを作ってみました。

 

今日ご紹介するのは、前田裕二さんの本「メモの魔力」です。

 

この本を読もうと思った理由は、アウトプットの練習のための

ハウツー本として使いたいと思ったからです。

 

この本を読んで特に重要だと思ったことは「事実を抽象化して他の事に転用する」

というところです。具体的な例に僕の好きなポケモンの例があったのでそれを

引用すると、

 

事実:ポケモンはモンスターに属性があり、こうかはばつぐんもあればいまひとつもある

抽象化:相手に応じて攻撃方法を変える

転用:相手よってコミュニケーション方法を変える

 

といった具合に事実に対して、「何、なぜ、どのように」と思考を深めて

物事を抽象化させて、全く違うことに転用します。抽象化で大事なのは

本質を考えることで、法則めいたものが見えてきたりすれば、他の事に

転用できるようになるということです。

 

また、巻末には自分を知るための自己分析として問いが1000問も

用意されています。すごい多いなと思いましたが、

自分を知る、振り返るには良い機会になると思って

少しずつ問いに答えていっています。とりあえず100問を終えたところですが

これだけでも「自分の原動力となる体験は何か?」というのがぼんやり

見えてきました。

 

物事を自分の言葉として具体的に抽象化して、物事の本質を理解できるように

なっていきたいです。