とある発達障害者の生き方

発達障害を持っている僕の感じたことや考え方を発信していきます。

学生だった頃の悩み

僕の学生だった頃の悩みは、高校、大学の頃に出るようになりました。

小学校、中学校の頃は悩みはほとんどありませんでした。小さいころ

活動的だったんです。引っ越ししてきた子仲良くなってその日にその子の

家に遊びに行ったこともありました。たぶんその頃は素直に行動できていた

からなのかなと思います。友達にも恵まれていました。

 

人間関係で躓いたのは高校生の時です。1年の頃は少ししゃべれる友達が

いましたが、2年になったときにその友達と違うクラスになって孤立して

しまいました。3年ではまた少し友達ができましたが、高校はあんまり

楽しくなかったです。

 

大学の頃は友達関係で悩むことは少なかったのですが、進路で悩みました。

本当に自分がやりたかったことが分からなかったのです。

ある友達が別の大学院に進学するために勉強を頑張っているのを見て

なんで自分にはこうなりたい、こうしたいという思いがないのだろうかと

思っていました。たぶん、与えられたことをこなすことしか考えてなかったんだと

思います。ただ漠然と研究職になりたいと思っていました。

 

元々はゲームクリエイターになりたいという理由で情報系の学部に

行きたかったのですが、言い方が悪かったので親に反対されました。

それで代わりに化学の成績が良かったので

化学系の学部に進学することになりました。

この時に自分のやりたいことをしっかり考えて親にきちんと説明して、

自分の我を通せていればやりたいことが分からないと悩むことは

なかったかもしれません。

 

ただ、化学も好きで、電池の研究をしたいと思って第一希望の研究室にも入れたの

ですが実験の進め方や研究室の人間関係で悩み、うつ状態になってしまいました。

卒論は何とか頑張って提出し卒業できて大学院に進学したのですが、

うつの症状が改善されず引きこもりになってしまいました。

 

死のうかと思ったこともありました。結局怖くてできませんでした。

今はその考え方は変えることができましたので、そう思うことはありません。

ただ、結果として大学院は中退することになります。

 

次回は20代の頃の悩みを書いていきたいと思います。