とある発達障害者の生き方

発達障害を持っている僕の感じたことや考え方を発信していきます。

ミニ四駆を作ってみました

こんにちは、オクトです。

 

今お休み期間中で時間もあるので、ミニ四駆を作ってみました。

ミニ四駆は昔小学生の頃にハマってました。コースも買ってもらって

家でもよく走らせていました。爆走兄弟レッツ&ゴーも毎週見てました。

第二ブーム世代ですね。中学生になると一旦飽きてしまいました。

 

その後、大学の頃に模型店ミニ四駆を見つけて復帰。

復帰してしばらくの間走らせていたのがこのマシン。

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アバンテMkⅡです。当時の改造のまま保管していました。

まだ提灯改造が流行り始める前に走らせていました。

今の改造からするとすごくシンプルですが、店舗大会で優勝したこともあります。

今の環境ではさすがについていけないと思います。

 

その後は細く長く続けていて、たまに新しいマシンを作ったりして

走らせていました。

そして、今回作ったニューマシンがこちら。

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アバンテMk.Ⅲアズールです。

・MSシャーシのフレキ

・フロント提灯

・フロントはピボットATバンパー

・リアはアンカー

と今流行っている改造を一通り付けてみました。

ピボットATバンパーは初めて作ったのでちゃんと走れるのか不安です。

今は走らせにいけないのが残念です。

 

いろいろ落ち着いたら、また走らせに行きたいです。

 

僕の緊急事態宣言の影響

こんにちは、オクトです。

 

先日、緊急事態宣言が全国に拡大されたことにより

僕の会社も対応のため出勤形態が変更になりました。

僕は上司の判断で一旦5月6日まで休暇を頂くことになりました。

理由は、コロナのことでいろいろな変更があり、心労が増えて体調を崩すといけない

ということや、今の出勤時間で仕事をすることが難しくなるなどいったことです。

 

先週はちょっと体調もあまりよくありませんでした。

テレビでもネットでもコロナのニュースが嫌でも目に入ってくるので

正直ちょっと気が滅入っていました。

ただ、気にしすぎていても自分の心が弱っていくだけなので

・手洗いやうがい、マスクの対策する

・三密を避けて行動する

を気を付けていきますが、たまには広いところで散歩をしたりして

心身をリフレッシュしていきたいです。

 

今回、お休みを頂いて遊んでばかりで何もしないのももったいないなと思い

ExcelのマクロやVBAの本を買ってみました。

無理のない範囲で少しずつ勉強していこうと思います。

体調を記録して見える化する

こんにちは。オクトです。

だいぶ暖かくなってきました。

体調は少し疲れを感じることはありますが

許容範囲内といったかんじです。

 

僕は体調を管理するために、Excelでグラフを作って日々記録しています。

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こんな感じで毎日つけています。これは去年の12月の体調です。少しいまいちな時が

ありましたが体調的には安定している方でした。

このやり方は就労移行支援事業所で、体調の疲れや起きた時間などを

日誌として記録していて、家でも同じようなことができないかなと思い

やり方をまねて自分に必要な項目にして作りました。

 

項目を1つずつ説明していくと、

天気の部分は天気や気圧なども体調に影響があるのかなと思って入れました。

ただ、自分には天気よりは気候の方が影響が大きいみたいです。

 

朝と帰宅した時の体調は「良い」~「欠席」まで幅を持たせています。

また、VLOOKUP関数を使って、下の図表に数字として置換した値で

体調の折れ線グラフを作っています。

 

疲労度は純粋に自分がどれだけ疲れたのかを数値化しています。

 

ルーティンは家に帰ってやっているマッサージなどをしているか

どうかを記録しています。

 

このデータを僕はどう使っているかというと

例えば今年の2月は体調を崩したから「来年の同じ時期はセルフケアを

いつも以上に心がけるようにしよう」というように自分の行動を変えたり、

体調が良くないときや、疲労が増してきた時には多めにマッサージしたり

湿布を貼って対策するといったことが意識してできるようになりました。

 

僕は日々の体調が見える化できて、体調管理が楽になりました。

僕はExcelを使っていますが、スケジュール帳やメモに書いてもいいと思います。

 

以前の僕みたいに体調管理に悩まされている人がいらっしゃったら

試していただければと思います。

意識と体のアンバランス

こんにちは、オクトです。

すっかり調子も戻って順調に仕事が出来ています。

 

ですが、こういう時にこそ注意して行動しないといけないと思っています。

意識では大丈夫だと思っていても、疲れはたまっていくので

体調を崩した後復帰した直後だからこそ大丈夫だと思っていても

実は大丈夫じゃないかもしれません。

 

適性検査でも自分がアンバランスな能力だということは分かっているので

意識と体のズレがあることを認識していなくちゃいけないと思っています。

休んでいた分頑張りたくなる気持ちはありますが、

体調を崩さないことを第一に、ほどほどでやっていきたいです。

読書:投資家みたいに生きろ

こんにちは、オクトです。だいぶ元気になってきました。

 

今日は藤野英人著「投資家みたいに生きろ」の感想です。

著者はひふみ投信を運用している会社の人になります。

今回本を読んでみようと思ったのは、冒頭に

投資家が当たり前に考えている「思考」を手に入れ日々の「習慣」を変える

という文言があり、興味を引かれたからです。

 

実は僕自身、毎月少額ですが投資をしています。主につみたてNISAを利用

して投資をしています。なので、成功している人の考え方が知りたいというのも

ありました。

 

本を読んでいて特に気になったことは、

・今の仕事は70歳になっても楽しく続けられるだろうか?

・将来は明るいし挑戦した方が喜びは大きくなる

・あなたの市場価値を高める

 

といったことです。投資と関係ないところの方が気になる部分が多かったです。

 

「今の仕事は70歳になっても楽しく続けられるだろうか?」と長期的に

考えて、それが無理そうなら、働き方を変えるという選択肢をしないと

いけなくなるかもしれません。

 

「将来は明るいし挑戦した方が喜びは大きくなる」と積極的に自主的に

行動をとれるようになりたいと思いました。また何もしないこともリスクに

なるので、「リスクがゼロになるのを待つのではなく、リスクを下げる

努力をしつつ、よきタイミングで挑戦する」ということも大事だと思いました。

 

「あなたの市場価値を高める」ということは自己投資をして

他人と違う経歴があったり、自分にしかできない能力があれば

「替えの利かない人」になります。個人的にこの部分は発達障害を持っている

僕にとって努力していかなくてはと思っている部分です。

発達障害という特性を武器にして自分の価値を高める」という行動を

とることができるようになれば、もう少し生きやすくなっていくのかな

とか考えています。

 

いろいろ上で書きましたが本を読んだ結論としては

「向上心を持って一生勉強して、しっかり他人のために働こう」です。

題名に投資と書いてありますが、あくまで「投資家みたいに生きろ」

ですからね。投資の考え方は前他に何冊か投資の本で読んだ時と

内容と同じようなことが書いてあった部分もあるので、

結論はだいたい同じになっていくのかなと思いました。

 

投資に限らず人生も適度なリスクをとって挑戦して、主体的に

生きていく努力を続けていきたいと思います。

 

無理は禁物

こんにちは、オクトです。

 

先日から体調を崩していてなかなか調子が戻らず、

会社の上司と相談して今週は少しお休みをもらいました。

お休みをもらう前は歩くのもしんどいくらいでしたが、

今は調子の方は少しずつ戻ってきていて、今日は友達とカラオケに

いけるくらいには戻りました。声を出してストレス発散にもなりました。

また、病院の先生にも相談して薬を調整してもらいました。

 

この休みでしっかりリフレッシュして、また来週から普段通り仕事が

できていければなと思います。

2月は体調を崩しやすくて苦手

こんにちは、オクトです。

 

2月は季節の変わり始めの時期ですね。今日も暖かったです。

僕は冬が苦手で特に2月頃に体調を崩しやすいです。

というか今まさに崩しています・・・。

疲労が出やすい時期なのか、自律神経が乱れやすい時期なのか

自分でもまだよくわかっていませんので、この時期の対処方法が

まだできていない状態です。

 

今僕がやっている疲れに対しての主な対処方法は

・マッサージ器でマッサージする

・湿布を貼る

・意識して何もしない時間を作って休息を取る

です。最近読んだ「スタンフォード式疲れない体」で

IAP呼吸法(簡単に言うと腹式呼吸)や肩甲骨の体操なども試してみています。

また病院の先生と相談したら、漢方やビタミン剤を処方してもらいました。

これで改善されるといいのですが。

 

後は、体調を崩しやすい時期なのが分かっているなら、それに合わせた

「体調に合わせて行動する」ことをしないといけないのかもしれませんね。

 

無理しないことが一番だと思いますので、休みの日はしっかり休んで

なんとか乗り越えていきたいです。

読書:メモの魔力

こんにちは、オクトです。

読書のカテゴリーを作ってみました。

 

今日ご紹介するのは、前田裕二さんの本「メモの魔力」です。

 

この本を読もうと思った理由は、アウトプットの練習のための

ハウツー本として使いたいと思ったからです。

 

この本を読んで特に重要だと思ったことは「事実を抽象化して他の事に転用する」

というところです。具体的な例に僕の好きなポケモンの例があったのでそれを

引用すると、

 

事実:ポケモンはモンスターに属性があり、こうかはばつぐんもあればいまひとつもある

抽象化:相手に応じて攻撃方法を変える

転用:相手よってコミュニケーション方法を変える

 

といった具合に事実に対して、「何、なぜ、どのように」と思考を深めて

物事を抽象化させて、全く違うことに転用します。抽象化で大事なのは

本質を考えることで、法則めいたものが見えてきたりすれば、他の事に

転用できるようになるということです。

 

また、巻末には自分を知るための自己分析として問いが1000問も

用意されています。すごい多いなと思いましたが、

自分を知る、振り返るには良い機会になると思って

少しずつ問いに答えていっています。とりあえず100問を終えたところですが

これだけでも「自分の原動力となる体験は何か?」というのがぼんやり

見えてきました。

 

物事を自分の言葉として具体的に抽象化して、物事の本質を理解できるように

なっていきたいです。

就労移行支援事業所を利用した時の話

前回のカウンセリングの記事からの続きになります。

 前回の記事はこちらから。

octdelver.hatenablog.com

 

カウンセリングが終わって、状態が安定してきたときに

病院の先生から就労移行支援事業所の案内を頂いて、入所することになります。

 

就労移行支援事業所は学校のように通って、就職に向けたサポートや

スキル等を学べる場所です。費用はほとんどの方が無料ですが

前年度の収入次第では料金が発生することがあります。

 

僕が入所しようと思った理由は、「働き続けるためのスキルを学びたい」

というのが一番大きいです。前職では結局無理を続けて体調を壊して

辞めてしまいました。そうならないために自分を理解して、身の振る舞い方を

覚える必要があったからです。

 

入所した初めの頃はとにかく環境に慣れることを第一に取り組みました。

月、水、金の午後のカリキュラムだけ参加していましたが、息苦しさがたびたび

でたりしていました。2~3か月くらい通って症状がでなくなってきたので

そこから徐々に時間と日数を増やしていきました。一週間全てのカリキュラムに

出られるようになったのは、約1年後でした。

とにかく「自分の体調に合わせて行動する」ということを第一やって、

自分の行動をコントロールできるようになりました。

 

カリキュラムで一番役に立ったと思っているのが、対人スキルを学ぶ

カリキュラムです。コミュニケーションにもテクニックや攻略法は

存在するわけで、それを学びました。

 

僕は最初は簡単な会話から始まりました。それでも緊張とかでうまく

言葉にできませんでした。でも、回数を重ねていくとだんだん話せるように

なっていきました。学んだことはアサーティブ(自他を尊重した)

コミュニケーションや実際の職場を想定したメモ取り、断りかたや提案など

様々です。ここで大事なのは、聞くだけではなく自分が参加して、声に出して

考えること。言葉にできないことは考えてないことと同じです。最初は

できなくても、他の訓練生の意見や指導員のアドバイスをもらったり、

自分で考えていくことで、だんだんできるようになります。

 

正直、僕はできるようになったといっても、コミュニケーションは下手だと

思っていますが、仕事で困るということはほとんどなくなりました。

そのことに関してはストレスも少なくなり、仕事がしやすくなったと

思っています。

 

他にはExcelの関数が前より多く使えるようになったり、

自分で勉強して甲種危険物取扱者の資格も取りました。

(化学系の学部を卒業したので甲種から受験できる)

 

こうやって自己理解を進めたりビジネススキル等を向上させて自分を

成長させることができました。通所してよかったと思っています。

後は指導員の方にも本当にお世話になりました。感謝しています。

 

これからは、自分の経験したことや知識が少しでも同じ悩みを

抱えている人の役に立てればと思い少しずつブログを更新していきたいと

思います。まだまだ未熟者ですが、見守っていただければと思います。

僕のカウンセリングのお話

カウンセリングを利用したことありますか?

僕は大学生の頃からうつで学校に行けなくなった時に初めて利用しました。

 

大学4年生の頃うつで学校に行けなくなった時に初めて利用したのが

大学の中にあるカウンセリングルームでした。

「一人でさみしい」とか「気分の落ち込みがひどい」とか

そういった感情の相談をしていました。カウンセリングには定期的に

行っていたのですが、症状は良くなったり悪くなったりの繰り返しで

大学院に進学はできたもののその後症状が悪くなってしまい

実家に帰ることになります。

 

実家に帰った後、病院のカウンセリングも利用しました。

ただ、その時はカウンセラーの人があまり信用できなくて

途中でカウンセリングを中断しました。なんだか対応が事務的な

感じがしたんです。ちゃんと話を聞いてもらえているのかなぁと

思ってしまいました。

 

その後働き始めてしばらくした後、うつの症状がまたでてきた時に

またカウンセリングを利用しました。

認知行動療法のカウンセリングで、自分の中にある「~しなければならない」

という自分の決めつけになっている考え方を改善していく方向になりましたが

発達障害の診断が出たのがこの頃で、いろいろあってこの後カウンセリングを

中断することになりました。

 

その後病院が変わって、カウンセリングで認知行動療法の続きをやっていく内に

うつ症状も改善されて、ある時に「自分のやりたいことをしていいんだ」

と思えるようになりました。その後は自己肯定感も高くなっていきました。

 

自分の中でカウンセリングを受けて一番よかったのがこの

「自分のやりたいことをしていいんだ」という気持ちでした。

 

僕の場合は、自分のやりたいことを親から言われたからとか上司に言われたからと

理由をつけて我慢し続けたことが、うつになっていた一番の原因だったのかなと

思っています。きちんと相談したり、交渉したりして自分の気持ちを外に

出したり、行動することが十分にできていませんでした。

 

それからは自分の思ったことや行動したいことができるようになっていきました。

ブログを書いているのもその一つです。やりたいから始めました、自分の意志で。

 

その後、カウンセリングが終わって気持ちが安定してきてしばらくしてから

就労移行支援の話を聞いて、入所することになります。

20代の頃の悩み2

前回からの続きです。

前回の記事はこちら

 

octdelver.hatenablog.com

 病院で発達障害と診断された後、まずしようとしたことは職業訓練でした。

入った学科は金属加工科でした。ものづくりに関係した職業に就きたいと

思っていたので。ですが、この時の僕は自分の障害を理解しておらず、

金属加工での光や音に強いストレスを感じて体調を崩し、1か月もたたずに

辞めてしまいます。発達障害の人の特性の一つに感覚過敏があって、

全ての人がそうではないですが、健常者の人より様々な刺激を感じやすい人がいます。

僕もどちらかというと感覚過敏で、くすぐりに弱かったり、突発的な音が苦手です。

それなのに、当時は自己理解ができておらず、このような選択をしてしまいました。

 

次に障害者職業センターで検査を受けることになりました。

厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)というものです。

結果は共応(運動能力)や手腕の器用さが大きく劣っていました。

書記的知覚(文字や数字を知覚する能力)、数処理能力(計算)は標準以上

ありましたので、このアンバランスな状態が発達障害の特性として出ているのかなと

感じました。

 

検査が終わってしばらくしてから、デイケアに通うことになりました。

ただ、通うごとに体調が悪くなっていって、通えなくなってしまいました。

思えば、この頃の自分は頑張って社会復帰しなくちゃという思いはあったものの

自分に合った方法が取れていませんでした。

空回りしていた、そんな感じです。

 

その後、あるきっかけがあって症状や悩みは改善に向かいます。

 

 

 

20代の頃の悩み1

 学生だった頃の悩みの続きです。

学生だったころの悩みはこちらから。

octdelver.hatenablog.com

 

僕の20代の頃は人生で一番悩んでいた時期です。

 

大学院を中退した後は、しばらく自宅で療養していました。

その後体調がよくなって、橋の設計などをする会社に入社。

ただ入社当初から残業を平均3時間ぐらいさせられた上に休日出勤で

土日も働かされて休みなしとかありましたので、3か月ですぐ辞めました。

 

次の会社は環境分析の仕事で、化学系の学部を卒業した僕に向いている仕事だと

思ってました。仕事自体はやりがいがあり、人間関係も良好でした。

しばらくして、仕事を任される量が増えてきたと同時に

吐き気や息切れに悩まされることになり、心療内科に受診して薬を処方されます。

しばらくはその薬を飲んで改善されて仕事ができていたのですが、

だんだん薬を飲んでいても吐き気や息切れが出るようになってしまいいったん休職。

1か月ほど休職して仕事に復帰しましたが、吐き気や息切れの症状が改善されず

上司に相談して会社を辞めることになりました。1年半くらい働きました。

この頃は自分の障害のことを知らずに働いていたので

自分に合った働き方というのができていない時期でした。

今は自分のことを理解して、体調を崩さないようにと努力して働いていますが、

それでも休んでしまうこともあります。ただ、体調の回復は以前より早く

できるようになりました。自分が工夫している方法については今後

紹介していきたいと思っています。

 

話は前後しますが休職中にセカンドオピニオンとして受診した心療内科

発達障害かもしれないよ」と診断されて、別の病院でテストを受けました。

テストの結果は退職後に分かって、自分が発達障害だったわけですが、

今までの自分が思っていたことや特性が障害と結びついていたということは

理解はできましたが、その時は障害を受け入れることはできませんでした。

 

長くなりそうなので、次の記事に続きます。

 

学生だった頃の悩み

僕の学生だった頃の悩みは、高校、大学の頃に出るようになりました。

小学校、中学校の頃は悩みはほとんどありませんでした。小さいころ

活動的だったんです。引っ越ししてきた子仲良くなってその日にその子の

家に遊びに行ったこともありました。たぶんその頃は素直に行動できていた

からなのかなと思います。友達にも恵まれていました。

 

人間関係で躓いたのは高校生の時です。1年の頃は少ししゃべれる友達が

いましたが、2年になったときにその友達と違うクラスになって孤立して

しまいました。3年ではまた少し友達ができましたが、高校はあんまり

楽しくなかったです。

 

大学の頃は友達関係で悩むことは少なかったのですが、進路で悩みました。

本当に自分がやりたかったことが分からなかったのです。

ある友達が別の大学院に進学するために勉強を頑張っているのを見て

なんで自分にはこうなりたい、こうしたいという思いがないのだろうかと

思っていました。たぶん、与えられたことをこなすことしか考えてなかったんだと

思います。ただ漠然と研究職になりたいと思っていました。

 

元々はゲームクリエイターになりたいという理由で情報系の学部に

行きたかったのですが、言い方が悪かったので親に反対されました。

それで代わりに化学の成績が良かったので

化学系の学部に進学することになりました。

この時に自分のやりたいことをしっかり考えて親にきちんと説明して、

自分の我を通せていればやりたいことが分からないと悩むことは

なかったかもしれません。

 

ただ、化学も好きで、電池の研究をしたいと思って第一希望の研究室にも入れたの

ですが実験の進め方や研究室の人間関係で悩み、うつ状態になってしまいました。

卒論は何とか頑張って提出し卒業できて大学院に進学したのですが、

うつの症状が改善されず引きこもりになってしまいました。

 

死のうかと思ったこともありました。結局怖くてできませんでした。

今はその考え方は変えることができましたので、そう思うことはありません。

ただ、結果として大学院は中退することになります。

 

次回は20代の頃の悩みを書いていきたいと思います。

僕の発達障害

僕の障害はアスペルガーになります。

対人関係やコミュニケーションの時は苦手で、特に大人数でいる時の

コミュニケーションが本当に苦手です。言葉を考えている間に話題が

変わっていってついていけなくなります。

 

こだわりも強いです。特に裸足へのこだわりが強いです。

大学生の頃は夜の公園を裸足で歩いていたこともあります。

今は雪駄や下駄を愛用しています。自然の素材なので、足の裏の感触が気に入ってて

冬でも出かける時は雪駄や下駄で出かけることがあります。

 

また僕が過去に受けた病院の心理検査や職業適性検査などの結果をまとめると

 

長所

感受性や創造性が高い

語彙に関することや実践的な知識を表現する力は高い

結果の予測や類推力がある

書記的知覚(文字や数字などの違いを比較または素早く知覚)

 

短所

速く、正確な手腕の動作

視覚的・空間的な情報処理

部分間の関係の予測

 

今の自分は事務関係の仕事をしているので、書記的知覚の部分などが生かせて仕事ができていると思ってます。

 

これはあくまで僕の場合の特徴なので、発達障害の人の中にこんなやつもいるんだなくらいに思っていただければと思います。

 

ブログを書こうと思った理由

僕がブログを書こうと思った理由は

  1. 自分の体験したことや思ったことを発信したい
  2. アウトプットの練習がしたい
  3. 自分を成長させたい

主にこの3つです。

1の「自分の体験したことや思ったことを共有したい」は

発達障害を持っている僕ならではの視点や体験を発信することで

健常者、障害者関係なくなにか役に立てることがあるかもしれないと

思ったからです。

 

2の「アウトプットの練習がしたい」は苦手なことを少しでも克服したいからです。

僕は自閉的傾向があるアスペルガーなのでインプットは得意だと思っていますが

正直アウトプットは苦手です。その苦手を少しでも克服して自分で考える力を

養いたいと思いました。

 

3の「自分を成長させたい」は2と被るところがありますが、将来の目標や自己実現のために文章を書いて自分を成長させたいと思ったからです。

 

長々と文章にしましたが要するに「自分のことを発信して成長したい」ということです。自分のためです。

それが少しでも人の役に立てれば幸いです。

 

次回からは僕の障害のことについて話していければと思います。